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![]() ペットを飼う心構え これから、初めて犬を飼おうと考えていっらっしゃる方、または、次はどんな犬種にしようかしらとお考えの方。ペットショップやTV、雑誌で外見やしぐさだけで決めようとしていませんか?あれこれイメージはお持ちかも知れませんが、その犬種があなたと一緒に暮らすのに適しているかどうかはまた別に考えなくてはなりません。 純潔種の犬は、もともとは人間が犬に仕事をさせるために作り出されたものです。そのため、それぞれが目的にかなった特徴を持っています。もちろん個体差はありますが、それでも、純潔種の傾向というものは無視できません。 だから見た目だけでなく、何の為に生れてきた犬種なのかを考えて選ぶことが大切です。 外見と性質の違い 犬の起源は定説では1万4000年前にさかのぼると言われています。人間は自分達の手助けになってもらうために、家畜化してきました。犬は野生の狼の頃は集団で狩りを行っていたため、人間にとっての狩猟の手助けや番犬の役割を果たしていました。 家畜を守ったり、猟をすることから、そりや荷車を引くといった仕事のお手伝い、そして時代とともに改良され上流階級の貴婦人に宝石より大切にされた犬たち。 より小型に改良された犬種でも、改良される前の性格は残っているといわれます。例えばポメラニアンは、現在小型のコンパニオン・ドッグとして認識されていますが、改良される以前はもっと大きく、有能な牧羊犬として活躍していました何か物音がすれば、外部の注意をひくために勇ましくよく吠えて不審者の侵入を阻止しようとします。また、一見弱々しく見えますが、もともとは大型犬であったため、自分より大きな犬に立ち向かおうとします。 ポメラニアンの例でもあるように、見た目だけでなく、何の為に生れてきた犬種なのかを考えて選ぶことが大切です・・・・・・ 家族として求めるもの それぞれの犬種の生まれつきの性質、本能を知って飼うのが理想ですがしつけである程度抑えられるものもあります。しかし、生まれ持った本能を抑制するのは飼い主にとっても愛犬にとってもお互いに大変なことです。また、それがその犬種の魅力と考えればしつけで抑えることは意味の無いことでもあります。 「これだけは許せない」という事がその犬種の特徴であったなら無理して強制、しつけで抑えるより違う犬種を選んだ方が良いのかも知れません。 例えば 嗅覚ハウンド系の犬種はニオイを嗅ぐのが大好きです。 牧畜犬は動くものに敏感です。 護衛犬は家族を守るのが役目です。 レトリーバー系は捕った獲物を回収し運搬するように作られましたから、噛み噛みするのが大好きです。家具など傷ついても喧々叱らないで暮らせますか? 生涯共に暮すために 犬種による性質の違いや本能を知ってもあなたが犬と「暮らす」気持ちであるならもう一度確かめてください。あなたが犬を飼いたいと(一緒に暮らしたい)いう理由は何でしょうか? 子供の情操教育のため ? ペットと共に暮らすことで、命の大切さ、生き物への愛情、いたわる気持ちを育てたい。 子供に犬との接し方も教えずただおもちゃのように与えただけ。子供は犬を気の向くまま好きなようにいじくり回すだけ。そして子供は飽きるものです。飼う時の約束で、子供たちは子犬のときは喜んで散歩係をかってでます。でも高学年になってクラブ活動・塾通いなどで出来なくなる日もすぐ来ます。そうなった時、誰が愛情を持ってお世話をするのでしょう。だから、「子供が欲しがるから」でなく「犬と暮らしたい」そう思わなければ犬を迎えて欲しくはないと思います。 一人暮しで淋しいから? 一人暮しという事は、普段は家に居ない、仕事などで留守が多いということ。犬はあなたがすべてです。ただあなたの帰りを待つだけです。 もし子犬を迎えるつもりであるなら、しばらくの間はお休みを取ってそばにいなければなりません。トイレや食事のしつけもしなくてはなりません。大人の兆しが見えるまで長期休暇を取るのが理想です。なぜなら、トイレのしつけにしても数週間では無理なのです。そそうをしたその時に、教えてあげることが大切です。子犬の愛くるしい姿に惹きつけられ、飼ってはみたもののしつけも出来ず、疲れて帰ってきたらうんちまみれの犬と部屋怒らず掃除できますか? 庭付き一戸建てに引っ越したから? たとえ庭にりっぱな犬舎が建てられる充分なスペースがあったとしても出来る限り、ひとつ屋根の下で人と一緒に暮らしてあげてほしいのです。ひとつの命を迎えるということに犬も人も変わりありません。生活のこと、経済的なこと、真剣に考えて結論を出してください。 ライフスタイルに合うかも考えてください。 とても静かな住宅街でお暮らしなら、ご近所の環境はどうでしょうか?小さな子供たちが外で大勢行き交う環境であれば、吠える犬種を選ぶのは最善の選択とは言えないかもしれません。2階以上のマンションにお住まいでエレベーターが無い場合抱っこして階段を上り下り出来ますか?普段は自分で上り降りできても、病気やけがの場合はそうはいきません。大型犬の場合10年後のあなた、ご家族は、何歳になっているのでしょうか?たくさんの運動量を必要とする犬種に、10年以上継続して運動させてやれますか? オスかメスかどちらを飼おうか悩んだときは 犬のオスメスも人と同じです。大抵のオスは活発で、メスはおとなしいのですが、個体差もあり、弱々しいオスもいれば元気いっぱいのメスもいます。決めかねた場合は、性別で決めないで、性格で選んだ方が良いでしょう。ブリーダーさんの力を借りるとよりわかりやすいと思います。どんな性格のコが好みなのか、遠慮無く相談してみましょう。 共に幸せを分かち合う 「可愛いから」「みんなが飼っているから」という安易な気持ちならば病気や引越しなどで環境が変わった場合に飼い主さんが責任を持って面倒をみれないのではないかという不安があるのです。 いろいろ書いてきましたが、決して犬と共に暮らすことは難しいことではありません。楽しいこと、励まされること、元気をもらうことなど「家族」が増えた分だけ、生活がよりいっそう活気あふれることのほうが多いのです。 一生涯共に幸せに暮らせるパートナーとして慎重にお選びになり末永く助け、助けられる関係としてお暮らしください。
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